誰にも言えない見守り日記

うつ病と診断された夫を見守りながら暮らす。たまに本音。

いい夫婦の日なんてほんわかした気分になれない

ラジオでLOVEなテーマの曲が多く流れる。

今日は「いい夫婦の日」だからだと。

いい夫婦…なんて曖昧な表現なのだろう。

 

私は、夫と住み始めてから夫婦というよりも、

同居人という感覚が強くなってしまった。

家族のような強い絆も構築されていない。

すごく、脆い。

 

なんだか、すごい暗い雰囲気で始まってしまったのだけれど、

今日の夫はすごく不安定だ。

それに引っ張られているのかもしれない。

 

昨日もお昼、夜と食欲があり、よく食べた。

お風呂に入って、試験勉強を23:30くらいまで。

ずいぶん遅くまでやるなぁとは思っていたけれど、

介入せずそのまま、放置していたら、眠そうな顔で部屋から出てきて、

今日はもう寝るよと。

朝起きたら、寝不足そうな顔。

寝始めはよかったけど、ちょこちょこ起きたらしい。

でも、昨日の朝の顔よりはまだよさげ。

朝もしっかり食べた。

家を出るとき、やっぱり今日は気持ちが落ちてるように見えた。

夫が先に出発をする。

私が到着する前に歩道を歩く夫を見つけた。

少しうつむいてて、暗い雰囲気。

体調が悪いかと聞くと、体調は悪くないけど、

心にムラがあるとのこと。

今日は、極力放置にしよう。

 

仕事をしていると、少し元気が戻ったけど、

やっぱりムラがある。

引っ張られないように深呼吸をしながら、今日は仕事をしよう。

 

今日はちょっと調べたら出てきたハーブティーを飲む。

セントジョンズワート

試験前に処方薬は飲みたくないとのことだから、

しばらくはこのハーブティーを試してみよう。

 

ネットで、本人はもちろんつらいけど、

周りの人たちもすごくつらくて苦しんでるって当事者の言葉を見つけた。

つらい、苦しいって思ってしまうよね。

思っていいんだよねと少し心が軽くなる。

 

私の心は夫が発症する前から決まっていることがあったのだけれど、

今はとりあえず保留にしておこう。

 

追伸:親友へのお返事。

   本音を話せる人がいるってことは本当にありがたい。

   そして、自分の気持ちを吐き出すことができる、この場所も。