誰にも言えない見守り日記

うつ病と診断された夫を見守りながら暮らす。たまに本音。

世の中も長いトンネルの中

こんにちは、かすみです。

 

春の陽気ですが、目に見えない有害なものが蔓延していると、

せっかくの春も朗らかに過ごせないですね。

緊張感というのは精神的にも長く続くと不調につながると思うのですが、

実際になにも起こらなければ、

その緊張感も徐々に通常に戻ってしまうと思うのです。

でも、事態が終息していないのであれば、

用心、予防はとても大事ですね。

週末に講座があったのですが、それは延期に。

内心ほっとしました。

 

 

さて、週末以降の夫ですが、

薬を飲む時間がまた遅れ気味になってきたので、

必然的に寝る時間も遅くなってきました。

そのうえ、ホットミルクを飲むのも忘れていて、

夫が寝てから気づくという感じです。

いびきが大きいと深い眠りってわけではないかもしれませんが、

なんとなく夫の眠りは浅いような気がします。

食欲はあるので、その点はよかったのですが…

ここ最近は、朝ごはんいらないというのはなくなってきました。

仕事が忙しくないのもありますが、

残業も少しずつ減ってきています。

 

一昨日の夜、夫が薬を数え忘れてて、最後の一個だったようで、

昨日慌てて病院に行ってきました。

病院から帰ってきたら、ちょっと様子が変というか、

落ちているというか…

突然「薬増やしてよかったんだって…」って言ってて、

「何かあったの?」と聞いても

「いや、なにも…ただ薬増やしてよかったらしい…」とのこと。

昨日は心理テストのようなものもやったみたいです。

1か月分の薬をもらってきて、ひとまずよかったのですが、

落ちている状態は、こちらも対応が困るのが本音です。

主治医曰く、薬が効いていると副作用として常に眠いのと、

躁と鬱の切り替えが少なくなってきて、落ちている状態が長くなるとのことで、

今のところ、薬が効いているということだからいい状態だそうです。

ただ、2~3年はかかるようです。

 

落ちている夫と接するのは、私も苦手なところがあり、

心が摩耗してしまうので、

しばらく適度な距離を保って、自分の心を守ろうと思います。